ブレーキパッドは純正に限らず日本製にしておこう

バイクは長く乗っているとブレーキパッドが摩耗してきて交換しなければならなくなるでしょう。
中古のハーレーを購入した場合にもブレーキパッドが減っていてすぐに交換しないと安全性に問題が生じることがよくあります。ブレーキパッドを交換するときには命綱のようなものだからできるだけ良いものにした方が良いと考える人もいれば、消耗品だから安いのを選んで適宜交換すれば十分と考える人もいます。ただ、ブレーキパッドはブレーキが利くか利かないかだけでなく、音やダストにも影響するのでできるだけ高品質の製品を選ぶのが無難です。

それならやはりハーレーの純正ブレーキパッドがベストだと考えるかもしれません。確かに純正のブレーキパッドならハーレーの車体の特性に合わせて作り上げられているので安心で、音やダストなどの問題も生じにくいでしょう。安易に安いブレーキパッドを選んで取り付けてしまうのとは雲泥の差がありますが、もう一つ候補にしてみると良いのが日本製のブレーキパッドです。日本では安全性を重視したバイクの設計に力を入れてきたメーカーが多いことから、ブレーキパッドの技術が世界的に見ても優れています。
海外から日本製のブレーキパッドを輸入して使っているケースもあるほどに世界からも注目されているのが現状です。

純正のブレーキパッドと特性には違いがあるので好みは分かれます。ただ、安全性の高さや制動力のバランスの良さ、余計な音がしない点やダストが発生しにくい点では定評があります。また、国内で製造されているので輸入に伴う関税がかからず、輸送費も抑えられているので価格も正規品よりも安いのが魅力です。
日本製なら環境に配慮した仕様のものも多く、社会的にも認められている素材が使われているブレーキパッドも手に入ります。

世の中にかかる負担を軽減するためにも日本製のブレーキパッドも検討して、より納得できるものと交換するようにしましょう。