旧車のハーレーでツーリングは工具入れを必携

美しい景観の中でツーリングを楽しむのはハーレー乗りの醍醐味と言えますが、旅先で愛車にトラブルが生じる危険性を無視してはいけません。
特に旧車のハーレーは部品の劣化による故障のリスクが高いので、遠出になるツーリングの際は十分に注意する必要があります。

出発前のメンテナンスに気を配るのはもちろん、旅先でのトラブルへの備えとして工具入れを携帯するのを忘れてはいけません。パーツの交換を行う作業場に置くような本格的な工具入れは、大きすぎるので携帯には不向きです。
ハーレーの車体に搭載できる、専用のツールバッグを使うのが必要な工具を携帯するための工夫になります。ツールバッグはハーレーに似合うデザインになっているので、愛車の雰囲気を損なう心配がありません。

旧車のハーレーは現行モデルよりも故障しやすいイメージがあります。定期的に適切なメンテナンスを行えば滅多に故障しませんが、それでも部品の劣化によるトラブルの発生は避けられません。特に長距離走行後の不具合は現行モデルより発生リスクが高い傾向にあるため、旧車でのツーリングを安全に楽しむなら工具入れの携帯は必須条件と言えます。スパナやレンチなどの工具類の他、交換用のパーツも持ち歩くのが旅先での修理をスムーズに進めるコツです。
ベテランのハーレー乗りの中にはツーリング中の修理作業も楽しみの一つと捉える人がいます。

世界的な名車と言えるハーレーは楽しみ方も人それぞれです。

ハーレーでのツーリングの際に携帯する工具入れは広く普及しているレザー製のツールバッグの他、ハーレー社が販売しているクロームメッキの工具入れも便利です。
クロームメッキの色合いがハーレーに似合う他、鍵付きなので中身を盗まれる心配がありません。